利回りの落とし穴

私が不動産投資を始めて痛感した事が1つあります。
それは

表面利回りだけで利回りを考えるな

という事です。
インターネットで不動産投資 収益マンションなどで検索してみると、様々な不動産業者ホームページや収益物件検索サイトなどにひっかかります。
物件情報も山程ひっかかってくるでしょう。

その物件詳細欄には収益物件であればまず利回り欄があると思います。
あえて実質利回りと書いていない場合は、まず表面利回りを指している場合が殆どでしょう。

では表面利回りとはなんでしょうか?
グロス利回りとも言いますが、単純に年間の賃料収入を物件購入価格で割った数字です。つまり、1000万円で購入した物件が、年間賃料合計が100万円だった場合、

100万円÷1000万円=10%

ということになります。
で、不動産営業マンはこういうでしょう。

「10年で元が取れて、後は全部利益ですし、その後物件売却すればそれも全部儲けですよ」ところがそううまくもいきません。

現実に物件を維持していく為には、修繕費保険料固定資産税などの税金、場合によっては管理費などが別途かかってくるわけです。

ですので実際の利回りは表面利回りより大分下がります。
仮に先ほどの一年間にかかる一般経費を30万としましょう。
(物件規模、物件評価額、物件状態などによって金額は全然変わります)
そこで計算しなおしてみると…

続きの前にポチお願いします♪(100万円−30万円)÷1000万円=7%


これが実質利回りネット利回りともいう)です。

利回りを計算する場合には必ずこの実質利回りを用いるようにしましょう。
でないと予想より収益が上がらず、キャッシュフローがズタズタになってしまうことも考えられます。

また、物件価格についても、購入時には仲介手数料(仲介時のみですが)が

(購入価格×3%)+6万円(物件価格によります)ほど必要です。

その他に、登記に関して司法書士に払う報酬や物件取得時にかかる不動産取得税もありますので、
1000万円の物件ですと最低でも50万円はかかると思っていいでしょう。

中には不動産業者が2〜3社絡んできてしまう事もありますので、100万円を超える諸経費がかかってしまう事も考えられます。

ですので利回り計算時には、購入予定価格に5〜10%上乗せして考える方が無難でしょう。


更に、
利回り10%(満室時)
などという表記もよく見受けられます。
現在も満室で、将来に渡って入居者がつきやすい物件であれば問題ありませんが、空室が多い場合、この数字はあくまでも仮想の数字である事を考慮に入れる必要があります。

インターネット上によくある、一見よさげに見える利回り10%物件 も実際には6%やら7%であることが多いのです。

気になる物件を発見したら、

実質利回りはどの程度になるのか

という考えを、利回りを計算する場合に頭の片隅に置くようにする癖をつけましょう。

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コメント

 
不動産投資は怖いですね。

利回りの計算だけでなく、ごまかす業者は多いですね。

本当に困ります。
コメントありがとうございます。
物件選定の前に業者を選ぶ目を養う必要があるんでしょうねー。
昔と比べると不動産業のイメージはそれでもかなりよくなったとは思いますが。。。

コメント

 
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