投資リスクの果てにあるもの

先日、知り合いの不動産屋で聞いた話です。

最近客付けしたという賃貸マンションのなんですが、客付けした早々に共用部分の電気が止まったそうです。
エントランス、廊下、エレベーターなど(ひょっとしたら水道タンクのポンプなども止まっている可能性もありますね)、8階建てらしいので上の階に住んでる人はたまったもんじゃありません。

原因はオーナーの電気代未払いだったそうで、なんでも他にも数棟の収益マンションを所有されてた様です。
どうやら他の収益物件差し押さえを喰らったようです。
差し押さえられた物件は一旦管財人の管理下に入るようなので、電気なども含めて最低限の管理状態は保てるはずですが(間違っていたらすみません、ご指摘くだされば幸いです)、その物件は差し押さえられなかったようで、転売されるのか現オーナーが維持するのかすら分からないようです。

いっそ差し押さえられて競売された方が、入居者には安心かもしれませんね。
いつ管理が復活するのか分からない状態ではたまったもんじゃありません。

この話は、我々不動産投資家または投資家予備軍の方たちにとって、他人事ではない問題かもしれませんが、この場合一番の被害者は入居者ですよね。

我々はついつい、やれ利回りがどうとか、資産価値がどうとか、キャッシュフローが…などの金銭面に目を奪われがちです。

しかし、大家業というものは、入居者の衣食住の住という大切な一端を担っている、大きな責任のある商売です。
不動産投資にも様々なスタイルがありますが、決して、マネーゲームの感覚でおこなうべきではありません。
大家が破産する事によって、多くの入居者に迷惑と心配をかけるという事実を忘れないように、血の通った投資経営をおこないたいものですね。

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